心を揺さぶるAmazonプライムデーセールから学ぶ購買心理(具体的な事例つき)

購買心理

今日は年に1度のビッグセール、Amazonプライムデーセール。

僕は仕事で忙しいのにも関わらず、このセールを通していろいろな葛藤を経て一つの商品を購入しました。

この記事では、実際に僕が一つのセールで体験した様々な購買心理の実体験をお届けします。購買心理の具体的事例を知りたい方はぜひ読み進めてください。

年に一度のビッグセールだと!?

ここからは僕の体験を時系列で記載していきます。◆マークの部分が購買心理の説明です。また、今回記載している購買心理の名称は正式名称ではなく、僕がつけたオリジナルの名称になっておりますのでご注意ください。

とりあえず見に行く

1年に1回のセールということでとりあえず見に行く
◆限定性があると買いたくなる理論

前からほしいと思っていたiPadプロを探した

なかったけどそのかわりAmazonFireHDがお買い得なことを発見

ほしいと思う

Amazonのレビューを見る
◆スペックよりもお客さまの声を参考にする理論

購入を決断するにはいたらない

グーグルで商品レビューを検索

レビュー記事を読みまくる(買うべき理由を探しまくる)
◆感情でほしくなり、理性で買う理由を探す理論

レビュー記事を見ているうちに、購入した後の素敵な生活を思い描く
◆モノを売るときは購入したあとの未来を見せると良い理論

さらにほしくなり、買わない理由をつぶす情報を探し出す
◆モノを売るときは買わない理由を潰すと良い理論

情報収集しているうちに一旦見送り

1年に1回のセールだし、もう一回見てみよう

休憩中にもう一度プライムデーセールを見に行く

サーフェスプロ7が安くなっていることを発見

以下同じ

でもやっぱり断念

一度開いた財布の紐は緩みっぱなし

パソコンのメモリを増設するという代替案を思いつく(正確には代替案にはなっていないのだけど)

グーグル検索で情報収集

ちょうどよいメモリを見つけたので購入(1.5万円くらい)

少し前まで10万円以上の購入を検討していたのでとても安く感じた
◆高いものと比較することで安く感じてしまう理論
◆何かを買うと決めたら財布の紐は緩みっぱなし理論


結局、プライムデーセールと関係のない商品を購入

お得な情報は誰かと共有したいよね

その日の夜、同居している両親に超お得なセールがあると伝える
◆お得な情報はシェアしてドヤりたい理論

セール中のもので両親がほしいものを買ってあげる
◆財布の紐が緩みっぱなし理論継続中

恐るべし購買心理

ということで数時間の間に僕が実際に体験した購買心理でした。

みなさんがキャンペーンやセールスをするときには、このような心理的な誘導をすると効果的です。とても効果的なので悪用厳禁です。

ここで紹介した購買心理の名称は適当につけた名称なので、より学びたいと思った方は、「購買心理」で検索して見てください。

逆にみなさんがモノを買う側の場合は、買いたいと思ったらまず第3者に客観的意見を求めると冷静になれると思います。

衝動買いは蜜の味。お気をつけください。

この記事を書いた人

名城真彦(なしろ まさひこ)

Web集客のお手伝いをしているフリーランスです。主にWeb広告の運用サポートや運用代行を行っています。サイトの改善やWeb集客全般のサポートなどお客様の状況に合わせた提案を行います。講演実績:岐阜県恵那商工会議所主催セミナー、愛知県長久手市役所主催セミナー、三重県鈴鹿市役所主催セミナー