安く仕事を受けても満足のいく結果にするための対策

 
夫婦喧嘩
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名城 真彦
主に個人ビジネスの方向けに開業支援やブログ・ホームページ制作、FB広告運用の仕事をしています。 年商1億円喫茶店の店長→年間100件くらいセミナーをするコワーキングの店長→独立しました。 喫茶店のマスターをしながら、Webマーケティングの事業を両立させることを目標にしています。
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駆け出し個人事業主やフリーランスの方は経験を積む、実績をつくるなどの理由で通常よりも安く仕事を受けることがあります。

その際に、依頼してくれた方との意思疎通が上手くいかず、依頼主も受注した自分も不満を残す結果になってしまう経験をしたことはありませんか?

例えば、安い金額でやっているのにムリな要求をされた。断るわけにはいかないので渋々その仕事をしていたら、中途半端な仕事のできになってしまいお客さんの満足のいく結果にならなかった。

受注した側はムリな要求を安い金額でやらされたことにより不満がたまり、発注側は中途半端な仕事をされたことにより不満がたまる。

このように安い単価で仕事を受けたときに、受注側と発注側の双方に不満が残る結果になってしまうことがよくおこります。

この記事では、安く仕事を受けることで発注側、受注側のどちらも不満な結果になってしまう理由と、そうならないための方法について解説します。

夫婦間の家事分担における双方の不満と同じ(想像)

知人や紹介の仕事の依頼だったので必要以上に安く受注した。

安くやってあげているのにムリな要求をされてストレスが溜まってしまった。

僕もそんな経験をしたことがあります。

駆け出しで実績もあまりないときにある仕事をご依頼いただき、その仕事を実施するために3日間ほど時間を使いました。報酬は時給換算して1時間800円くらい。

とても安い金額で受注していることは自分でも理解していたのですが、知り合いからの頼みなので仕方がないなという気持ちでいました。

不満を抱えながら仕事をしていたため、依頼主が満足するような仕事ができず中途半端な仕上がりになってしまいました。

そのときは結局、僕も依頼主もお互いに不満の残る形になってしまっています。

このことは、家事の役割分担における夫婦間の不満に似ています。(ごめんなさい、独身なので想像です)

旦那さん:風呂掃除を手伝ってやったぞ。

奥さん:洗い残しがたくさんある!しっかり洗ってよ!

旦那さん:せっかく手伝ってやっているのに、なんでそんなキツイ言い方をされないといけないんだ。とほほ。

夫婦がお互いに不満を感じてしまっている状況と、安く仕事を受けたときの依頼側と受注側がお互いに感じてしまう不満。

どちらも互いに悪気がないのに不満を感じてしまっています。

なぜお互いに不満がたまってしまうのでしょうか?

安く仕事を受注したときにおこるマイナスの思考

安く仕事を受発注した際にこんな状況になっているのです。

依頼主

  • 普通よりも安くやってもらっていることを把握していない
  • むしろ正規の価格でやってもらっていると思っている
  • お金を払っているのだから納得できるまで要求するのは当然

受注側

  • 安くやっているのにムリな要求をされて不満
  • そこまでやっていたら利益がでないと思ってしまう

こういった状況になり、依頼主も受注側もお互いに不満がたまるという結果に。

では駆け出し事業主やフリーランスの方は、安い金額で仕事を受けない方がいいのかといわれるとそうではありません。

実績作りのために安く受注したり、無料で受注して経験をつませてもらうことが必要なときもあります。

安い仕事をしてはいけないということではなく、お互いに満足の行く結果になるように工夫していく必要があるということです。

お互いに不満にならないための方法は?

ここからは仕事を安く受注したときに、依頼側も受注した自分もお互いに満足するための案をあげていきます。

相場よりも安くやっていることを説明する

依頼主は相場の金額を知らないことがあります。

そのため、あなたが良かれと思って安くした金額が正規の値段だと思っているかもしれません。

そうなると、依頼主は正規の金額を払っているのにきちんと仕事をしてもらえなかったと感じてしまい、逆に受注側は安くやっているのにムリな要求をされたと感じるというすれ違いが発生します。

このすれ違いを防ぐために、相場の金額よりも安くやるという事実をしっかり依頼主に伝えましょう。

何をどこまでやるのかを明確にしておく

仕事を受注するときに金額の調整と一緒に、何をいつまでにどれだけ行うのかをはっきり決めておきましょう。

安い金額なので、普通の仕事よりも簡易的な内容で受注したつもりが、依頼主は正規の仕事をしてもらえると思っていたというすれ違いを防げます。

そのために、詳細な依頼内容の認識合わせをしっかりしておくことが重要です。

安く仕事を受けるときは、依頼内容をしっかり話し合わないで受注してしまいがちなので気をつけてください。

僕自信も受注の条件をしっかりすり合わせをしなかったために、お客さんに迷惑をかけてしまったことがあります。

何のための安くしているのかを自分自身で認識しておく

安く受注してしまったことで仕事のモチベーションが上がらないことがあります。

モチベーションの低下を防ぐためには、なぜ自分が安く仕事を受注したのか。その理由を明確にしておきましょう。

たとえば、経験を積むため。実績作り。

依頼主との信頼関係を作ってリピートの依頼を期待する、新規顧客を紹介してくれることを期待する。

といった理由です。

このように、なんとなく安くするのではなくて、安くする理由を明確に持っておくことでモチベーションの低下を防げます。

安く受注する条件を決めておく

次は正規の値段で受注する条件を決めておきましょう。

新規獲得のために初回の受注だけ安くする、いい実績になりそうな大きな案件の場合は安くても受注する、お客様の声が5件溜まるまではモニター価格で。

こういったルールを作っておくことで、いやいや受注することがなくなります。

大事なことは依頼側と受注側でなぜこの金額でやるのか、何をどこまでやるのかという認識のすり合わせをしっかりしておくこと。

自分が何のために安く受注するのかという理由をはっきりしておくこと。

この2つをめんどくさがらずにしっかりやっておくことで、お互いに満足のいくやりとりができるようになります。

ちなみに、安い金額でもしっかりした仕事をしてお客さんからの信用を獲得できれば、そのお客さんから正規の金額でご依頼をいただけることもあります。

僕も以前、無料モニターを実施した方から正規の依頼をいただきました。これはモニター価格だからといって仕事に手を抜かなかった結果ですね。

まとめ

安く仕事を受注してしまうと、依頼主も受注した自分もお互いに不満がたまる結果になってしまうということを解説しました。

依頼主は正規のお金を払っていると思っているので、納得のいく仕事をしてほしい。

でも質の低い仕事をされて不満を感じる。

受注側は、安くやっているのだからあまりムリな要求はしないでほしい。

このような認識のズレが生まれて、良かれと思って安く受注したのにかかわらず、誰も喜ばない結果になってしまいます。

そうならないために、安くする理由と何をどこまでやるのかという認識を依頼主と受注側でしっかり合わせる。そうすることでお互いに不満がたまることを防げます。

きっと夫婦間の家事分担の問題も、同じような対策で解決できると思います。

ただし僕には結婚経験がありませんのであくまでも想像です。

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